『メトロ』シリーズの生みの親であり、旧4A Games Ukraineのメンバーらによって設立されたスタジオ、Reburnの始動に続き、4A Gamesは同シリーズのさらなる発展への献身を改めて表明しました。この声明は、Reburnのデビュープロジェクト『La Quimera』によって触発された憶測に応えるもので、『メトロ』の未来を明確にしています。
メイン画像: steamcommunity.com 正式な発表において、4A Gamesは『La Quimera』に対するReburnを祝福するとともに、『メトロ』シリーズへの継続的な取り組みを強調しました。
「私たちは、皆様が愛してくださった『メトロ』ゲームを生み出してきたチームです」と声明は断言しました。「次の『メトロ』の章への取り組みは、シリーズを最初から形作ってきた同じ創造的な精神により、ドミトリー・グルホフスキーと共に進行中です。」
『メトロ』の続編に加えて、4A Gamesは新規IPの開発にも触れましたが、詳細はまだ明らかにされていません。同スタジオはウクライナにルーツを持つ多様なチームであることを強調し、200名以上のメンバーのうち約150名がキーウに拠点を置き、スリーマ(マルタ)およびリモート体制で活動していると述べています。
Reburnとの分離について、4A Gamesは以下のように説明しました:
「『Metro Exodus』とそのDLCを完成させた後、私たちはアウトソーシングを通じて4A Games Ukraineと緊密に連携しました。『Exodus』以降、キーウに4A Games Limitedを設立し、約50名の追加メンバーをチームに統合して開発を継続しました。一方、4A Games Ukraineは『La Quimera』による独立した道を歩み、後にReburnへとブランド名を変更しました。」
2019年に『Metro Exodus』が発売されて以来、ファンはスピンオフ作品や Enhanced Edition に支えられながら続報を心待ちにしてきました。エンブレイサー・グループ(旧THQ Nordic)の支持の下、4A Gamesは2019年に「202X年」という大まかなタイムラインで新作『メトロ』の制作に言及していました。最近の動向から、その待望の時がまもなく終わる可能性が示唆されています。