ライアン・レイノルズは最近、ディズニーに対し大胆な提案──R指定のスター・ウォーズ企画を持ち込んだことを明らかにした。『ザ・ボックスオフィス・ポッドキャスト』に出演した際、『デッドプール』で知られる彼は、ディズニーが興味を示したか否かは明言せずに、銀河系の物語をさらに広げるという型破りなビジョンを語った。
PG-13の枠を超えるビジョン
「ディズニーにR指定のスター・ウォーズ作品を作るよう提案した」とレイノルズは明かした。「メイン・サーガのキャラクターは必要ない。探求すべき広大な宇宙が存在する」。彼が考えるR指定コンテンツについてはこう説明している:「下品な描写を増やす話ではない。R指定は感情的な伝達手段として機能する。スタジオがこの可能性に賭けることは稀だ」
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成人向けコンテンツでの実績
レイノルズは、史上最高収益を記録したR指定映画トップ3(『デッドプール』とその続編)に主演するなど、成人向け映画で確かな実績を有する。ヒュー・ジャックマンと共演した最新のマーベル作品は全世界13億ドルを突破し、R指定映画の興行記録を塗り替えた。
主演せずに制作関与
スター・ウォーズ案について「出演は望まない。そぐわないだろう」とレイノルズは説明。「プロデュースや脚本に興味がある。こうしたフランチャイズは、抑制的な稀少性と真の驚きによって栄える」。Disney+のスター・ウォーズコンテンツ過多を認めつつ、彼は予測不能なストーリーテリングに依然可能性を見出している。
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マーベルへの継続的関与
同俳優は新たな創作活動を模索しつつ、マーベル作品への関与も継続中。『デッドプール』のアベンジャーズ加入には消極的だが、業界関係者によれば、レイノルズはデッドプールとX-メンのクロスオーバーを推進しているという。
スター・ウォーズ提案の実現は未だ遠いようだ。今後の銀河規模の冒険作品として、ショーン・レヴィ監督の『スター・ウォーズ:スターファイター』にライアン・ゴズリングが出演──レイノルズの協力者がまた一人このシリーズに参入する。